椅子とテーブルがカフェの外に出たら
太陽の季節が近い
ニットのカーディガン羽織っているのに
かき氷 オーダーしたのか?

気が早いのは恋だって同じ
海へ行こうと今から君を誘いたいよ

渚を走る僕らのイメージ
波打ち際を飛沫(しぶき)上げて
追いかけっこしながら
砂の上って走りにくくて
なぜか二人は 何度も笑ってしまう
そんな夏休みがもうすぐ来るよ

白いパラソルはどれも閉じたままで
強くなる日差しの準備
君がお気に入りのノースリーブ 選んだら
日焼け止め そろそろ塗ろうか?

小麦色した君も好きだけど
肌をケアする麦わら帽子の君も好き

夕陽の中の僕らのイメージ
オレンジ色に染まる海が
キラキラ輝いて
何も言わず見つめ合ったら
二つの影は 一つに重なるだろう
そんなロマンティックな期待をしてる

ああ 何となくそんな勝手な想像をして
ただ にやけてるこの顔見られたら 一番恥ずかしい

渚を走る僕らのイメージ
波打ち際を飛沫(しぶき)上げて
追いかけっこしながら
砂の上って走りにくくて
なぜか二人は 何度も笑ってしまう
そんな夏休みがもうすぐ来るよ